'60〜'70s American Folk Song

ベトナム反戦運動と強くリンクした形で、フォーク・ソングのブームが起きています。この時代背景こそが、アメリカで、そして世界で大きな運動を惹起していくことになります。 この時代の「子」になった多くのシンガーは、異常な盛り上がりに逆に苦しめられていったと言われています。反戦運動に強く関わっていくのは、ジョン・バエズで、フォークの女王、反戦の女王といわれます。 ボブ・ディランやS&Gはロックの方にシフトしていきます。ディランはロックでも巨大なスターになりますが、S&Gはそこまでにはなりません。聴衆はフォークのS&Gを求めますから、苦労することになります。PPMは反戦にはそれほどのめり込まずに、唄い続けていたように思います。クロスビー・スティルス・ナッシュはフォークとロックの境目にいました。きっと本人達はロックであると言い張ると思いますが。
 そしてママス&パパスは60年代という反戦と反逆の時代のメッカというべきカリフォルニアへの夢を歌い上げ、この時代の幕開けを、強く意識させるものであったのです。5thディメンションの歌うアクエリアスはミュージカル「ヘア」の主題歌になった曲です。若者の反逆の象徴となる長髪をテーマにしたもので、アメリカではセンセーショナルを起こし、それが日本に伝わったのが、この曲だったのです。流行歌を超える若者達を共振させるパワーに満ちていたのです。

彼らの来日はフィフス・ディメンション以外は遅れます。PPMは比較的早いです。TVで何度か見ました。バエズ、デンバーは確か70年代の後半くらいに、S&Gは解散した後、サイモンが単独で来日。公演にいきました。ママス&パパスは来日したかどうか定かではありません。ディランは78年、80年代になります。待ち焦がれてはいたのですが、まぁ、アジアの辺境ですから仕方がありません。

こういう反戦の思いとは別に、古くからのアメリカ中西部のフォークを取り戻そうとしたのが、ジョン・デンバーでした。まぁ、知識のない人が、あれこれ言うのは、これくらいで、全盛期の彼らの歌を聴いてください。


Bob Dylan
数百万の再生回数を誇りながら、著作権違反で削除されてしまいましたので、こちらも何時まで持つのか分かりませんが。
風に吹かれて                                        

Like a Rolling Stone


Joan Baez




Peter Paul and Mary
 If I had a hammer 

Leaving on a jet plane

 500miles

Puff The Magic Dragon


Simon & Garfunkel
Sound of Silence

Brige Over Trouble Water


Joni Mitchell - Both Sides Now (Live, 1970) 青春の光と影:邦題            

California


The Mamas & The Papas
 この時代の幕開けを感じさせる何かを濃厚に持った曲です。強い思いを惹起するものがあり、この時代を同時代として生きたものには、思い出と感傷をまぜこぜにした何かがあります。

 年をとったEaglesの歌です。若い頃は次のSinger Songwriterにあります。皆、背が丸くなっています。こちらの方が音が良いのと、元気があってはお仕舞いという雰囲気でないので。


5th Dimension 
 これはムージカル「ヘアー」のテーマ曲です。Aquarius /Let The Sunshine In


Crosby Stills Nash



Neil Young - Heart Of Gold
クロスビー・ステルス・ナッシュのメンバーに起用され、ソロシンガーに替わり、ファンからは神様扱いされました。熱狂的なファンが多かった。


John Denber                     


Judy Collins-
Both Sides Now (Live, 1970) 青春の光と影:邦題 ジョニ・ミッチェルよりジュディ・コリンズの方が日本人には馴染みが深いですが・・