天象儀館  演出:荒戸源次郎

荒戸源次郎というと、演出家というよりも、映画プロデューサーの方が名前が知られているように思います。 Wikipediaから・・鈴木清順監督の『ツィゴイネルワイゼン』を、 「映画公開のために専用の小屋を建てる」という、製作・興行を一体で行う方式(=シネマ・プラセット)を成功させ話題になる。 1989年には、『どついたるねん』で監督阪本順治と 俳優赤井英和 のデビューを手掛け、再び映画界に旋風を起こす。その後も、ふたたび鈴木清順監督の『陽炎座』(1981)『夢二』(1991)、阪本監督の『鉄拳』(1990)『王手』(1991)『トカレフ』(1994)、また坂東玉三郎監督『外科室』(1992)を製作。

状況劇場にわずかだけいて、72年に発見の会解散後の上杉清文らと共に天象儀館を設立。 メンバーの中には、かつて若松孝二監督の下にいた秋山道男や、 監督の大和屋竺等がいる。 実に第1期アングラ人脈に溢れています。中身の方は、あまり憶えていないのですが、ハチャメチャなところもある、意外に普通というか、暗き情念という感じではなかったように思うのですが・・・・。