劇団究竟頂 くきょうちょう   演出:山川三太

 さてこの劇団も消えていますが、演出をした山川三太の戯曲は出版されています。キャッチを紹介します。

『「褸骨の指輪」  秋田市出身の若手劇作家山川三太の表題作他「武装花嫁」の2作を一挙収録。言葉とイメージの豊饒さの内にサラリと存在の毒性をかいまみせてくれる珠玉の戯曲集』だそうです。
 本は77年発行ですから、究竟頂の活動も短命で終わったのではないかと思われます。図書館にあれば、経歴を引用します。山川氏はいろいろな仕事をしているようで、ネット上では著作として「白鳥の湖伝説」、日活映画「緊縛花・美林の森」に出演しているようです。

 チラシは2枚ありますが、第2回のこのチラシのかっこ良い女性に惹かれて行ったことを憶えています。76年の頃です。山川さんからメールがあって、女優は山川さんの奥さんの鳳九さんだそうです。劇団の立ち上げから、公演以降、のことは、このページ、サンタ通信「アングラ演劇盛衰記」が参考になります。一観客でしかなかった私よりもアングラ演劇の中身はよく分かります。

 公演の内容は、状況劇場に似た内容をやっていたという感じで、若いものはこんなところか、そういう気分で見終わりました。