自動座    演出:朝比奈尚行

演出及び主演をしている朝比奈尚行は、今は「あさひ7オユキ」を名乗り、俳優として活動、他に85年に劇団「時々自動」を主催していると書かれています。この自動座時代のことに触れた文章はネット上には見当たりません。数的には公演回数は多いのですが。時々自動は、ドイツ、ミュンヘンでの評に『ダンス、音楽、演劇、身振り、表情、ビデオ、映画、歌、造形美術をひとつに形作る、その軽やかさには驚かされるばかりである。太鼓が映写面と化し、衣裳は楽器に、楽器はオブジェに、オブジェは俳優にと化す。言葉、映像、音は完璧にひとつのものとなり、溶けあって、ある新種の演劇言語となる。』とあります。新しい時代を背負う劇団なのでしょう。さてかつてはどうだったかと、思い出そうとするのですが、残念ながら強い印象がありません。既に70年代も半ばを過ぎていますから、軽やかなものであったように思いますが、残念です。主演女優のひろ新子さんは映画やTVで活躍されているようです。