ガロ三羽烏といわれた阿部慎一、鈴木翁二、古川益三。そして菅野修、安西水丸、ますむらひろしを紹介します。熱中したことはないので深くは知りません。沢山の作品を読んではいません。これは初期の頃の作品で、その後も大きくは変化しなかったように思います。ガロの特質を強く反映した作家だったと感じます。

安部慎一
この作品はガロNo.99 1971年のものです。自伝的な雰囲気の強い作品です。もの寂しい雰囲気と、戦争中の殺戮などがたんたんと話されています。阿部慎一のことはよく知りません。当時も、そして今も高い評価があります。

2009年に公開される予定の美代子阿佐ヶ谷気分のチラシから、採りました。


薔薇

鈴木翁二
夜行に掲載された作品です。少年の夢を描くことが多かったような気がします。この頃は暗さが基調になっています。


                      

古川益三
これも夜行に発表されたものです。古川氏は今は、まんだらけの社長ですから、異質の転身です。漫画家としてはどうなのでしょうか。作品も少なく印象が強くありません。

紫の伝説シリーズはガロです。詩的な構成は、分かりやすくはないことと、感度が合わないと難しい。

「紫の伝説ー終章」

菅野修
「漫酔浮夜」



安西水丸
「東京エレジー」


「天誅蜘蛛」

ますむらひろし
猫の描き方は抜群だと思います。