暗き怒り


かわぐちかいじ
かわぐちかいじの初期の作品「牙拳」です。黒人兵との混血で生まれた青年がボクシングでのし上がっていく物語です。米軍や戦争の影を引きずった暗い作品です。この作品以降、かわぐちかいじはこういう線や表情の作品を書かなくなり、突き抜けた明るさと表情を持った主人公やヒロインが登場、この作品に関する記述はほとんどありません。





長谷川法世
博多っ子純情で人気を拍した長谷川法世の初期の頃の短編集があったので、ここに掲載しました。まだ、無名の頃だと思います。博多を題材にしながら暗さが漂う、ある種、せつない物語で、博多っ子純情に引き継がれていくものがあります。


辰巳ヨシヒロ
 読んではいたんですが、あまりまとまった形で読まなかったので最後に付け加える形になりました。何か2000年代に入ってから見直されたようです。当時の記憶はあいまいですが、澱んだ暗さがあり、カタルシスなり、インパクトには欠けていたように思います。Wikiを読むと貸し本時代からの生き残りみたいな感じもします。
 今となっては、こういう漫画は描けないので時代の産物かもしれません。

篠原とおる
忘れていたので追加しました。