米国のフードサービス業の歴史
               土井研究所 土井利雄「米国の食に関する20世紀の進歩と軌跡」食品工業2000年1月号(外食関連のみ抽出)

年代 内容
1904年 初めてアメリカ式ハンバーガー・チェーンが出現(シカゴのホワイトキャッスル)
1925年 ハワード・ジョンソン、アイスクリームチェーンスタート。
アムトラックの列車食事サービスの原型出現
1930年 ハワード・ジョンソンFCシステムを導入
ホテルチェーンの成長期に入る
1940年代 外食産業の萌芽時代。クインビーのドライブインレストラン出現
1941年 ダンキンドーナツスタート
1947年 タコベル創業
1953年 デニーズがドーナツスタンドとしてスタート。(現在のウインチェルドーナツ)ファミリーレストランへと発展。
マリオット株式公開
1954年 シェーキーズ、ビッグボーイ開業
1955年 ミキサーのセールスマン レイクロック、イリノイのデスプレインズに初めてMcDのレストラン1号店をオープン
1956年 マクドナルド社FC導入
1957年 サンボ・ファミリーレストランオープン。マクドナルド21店となる
1958年 パンケーキのアイポープがオープン
ピザハット開業
ARA社創業
1960年代 FC制導入で外食チェーン多く出現。多店舗組織が定着。ファストフード・チェーンのノウハウ確立。マネジメントシステム、トレーニングシステムなどが開発される
1961年 マクドナルド106店になる
1963年 KFCカナダへ進出
1967年 ピルスベリー バーガーキングを買収
1967年 マリオット社 ビッグボーイ買収
1968年 レッド・ロブスター開設
1969年 ウェンディーズ1号店やビクトリアステーション1号店サンフランシスコにオープン。
米国外食大手チェーン日本企業と提携、日本進出が始まる
1971年 スターバックスコーヒーの発売がスタート
1972年 McDのレイクロック、ハンバーガー大学をつくる
1970年代   後半 サンボ・フレンドリーアイスクリーム、ビクトリアステーション、チャートハウス、ジェリコ、ピザハット、業績不振に悩む。アービーズ、ピザハット、ラムズ、ローリー、プライムリブ、ハワードジョンソン、タコベルなど大手企業に買収される。
1980年 McD、チキンナゲットのテスト販売に入る
1990年代 FFの成熟化の中での生き残り作戦に入る。マクドナルドが安売り戦略に入り、TVの販売促進に力を入れる。他のハンバーガーチェーンを引き離し、第1位の地位を築く
1991〜92年 イラク湾岸戦争、経済不況により外食再び苦境に入る。FFの成熟化が進み差別化が求められる。低価格化へ
1992年 煙草を吸わない人が増え、レストランで禁煙が基本となる。
2,670億ドル3.6%アップと売上増上昇
外国市場への参入とカフェテリアを中心の契約フードサービス健闘。
新しいチェーン出現、中華、エスニック等。オリエンタル・フード・チェーンが急成長する。ソビエット料理が紹介される。鮮度が重視され、魚も新鮮なものが好まれる。ホームデリバリーやマイクロウェーブ食が流行する
デリバリーど共に弁当宅配、ランチボックス販売 CVSのおかず販売が多様化する。中食HMR、MSといわれる言葉が流行定着
1993年 レストランはカリフォルニアで全面禁煙となる
1994年 アジア料理のチェーン急成長がみられる
1994〜98年     米国の景気回復および好景気のため外食全般プラス成長に入るも、中食、ホットランチ、そうざい、FFなどのクイックサービスレストラングループの主要チェーンが大手を占め、次いでカジュアルレストランの安定、ごく僅かに1997年代後半からステーキなどの高級店が復活の兆しを示す
1997年 ラルフとQFCの合併全米最大に近い、No.5にランクされるチェーンが誕生。売上高150億ドル
1998年 クライスラーの元会長アイアカッコ氏がカリフォルニアの外食チェーンの会長になる。
トニーローマ、ハートロック、プラネットハリウッド共に急成長。
TGIクライザーなどカジュアルレストラン空港レストランとして進出。空港はファストフード化進む。
1999年 FFのMcD、バーガーキング、KFCおもちゃのハッピーセットの販売 客数を集めるのに役立つ
2000年以降 郷土料理やエスニック料理など定着。食事の多様化が進み、人種の多様化に併せて食事内容ますます多種多様かになる。