80年代に入る頃から健康ブームというか、身体を鍛えようという感覚が強まっていきます。豊かさの象徴である肥満が問題視されるというよりも、これまたアメリカの流行の追いかけという方が正しいでしょう。都内のあちこちにスポーツ・ジム、フィットネス・クラブなどがオープンして行き、それも非常に規模の大きいものが作られます。

BigBox西武スポーツ

スポーツ会館                                東京アスレチッククラブ
シグマスポーツクラブ
 こういう背景の中からエアロビのブームが起きてきます。

金ピカの時代〜肉体の躍動:フィットネス/エアロビ〜


熱気に浮かれるようなブームがスポーツの世界にも蔓延しているのが、この時代の特徴です。スキー、テニス、ゴルフ、エアロビなどが代表的なものです。
乗馬や射撃も、バブルに乗って盛んに行われていた。 乗馬では私の知り合いが馬を持っていて、時々、馬場に出て障害などをやっていました。射撃ではアメリカに実弾で撃つツアーがあり、ヤクザ屋さん以外の、まったく普通の人が実弾射撃に酔っていたのを覚えています。ここいら辺は、あまり情報がないのでページは作りませんが・・。

まずはエアロビから。
私の友人、今や大学教授ですが、40歳の御歳も省みずというか、世間的にも広言していましたが、エアロビのスクールに通っておりました。
ド派手な格好をして。
私も見学に参加させられましたが、若い女性達の間に入って、エアロビに励む姿は、ただただ呆れるばかりでした。

     
仙台市スポーツ振興事業団HP                        ジェーン・フォンダのエアロビクスの紹介本

まあ、彼のことは例外としても、音楽に合わせて激しく身体を動かすダンスのブームは、ある種、世界的なブームがありました。バブル直前の映画にブレイクダンス、フラッシュダンスがあり、ダンスブームの契機になっていくのです。
                            映画フラッシュダンス

映画ブレイクダンス


エアロビの教室は都内のあちこちに作られ、フィットネスという言葉が通用するようになります。エアロビのバブル崩壊後の雰囲気は残念ながら知りませんが、ブームの当時ですらインストラクターの給与はひどいものでしたから、客の減少とともに廃業に追い込まれる教室は多かったのでしょう。
エアロビは今でも全国的な大会が行われ競技として生き残りました。 また、最近は健康のための水中エアロビも盛んに行われています。