歴史シリーズについて

 ここに記述する内容は、私の好み、関心があるものを抜き出しているだけで、何か特別な意図、働きかけをしようと思って作っている訳ではありません。 あの時代にこんなこともあった、あんなこともあったというだけのことです。 もちろん、私も無色透明な人間ではありませんし、1945年生まれの男であるということも大きいと思います。 偏向するのは当たり前のことですが、ただ、私自身としては、テーマに関連した同時代にあったものをできるだけ集めておきたい、そういう思いは強くあります。 こういう時代的なものを書いている高名な方々は、自分の経験したものを、掘り下げて書くというのが普通のスタイルのようですが、私の場合は経験していなくても、関係するならとページを作っています。 当然のことながら中身は紹介程度のものでしかありませんが、私はそれでも同時期に、そんなことが並行して起きていたのだということが分かるという事に意味があると思っているのです。
 写真や画像の中で私が著作権を持つものは、ほとんどありません。取り下げてくれという要望がありましたらご連絡下さい。

 さて、そんなことを書いて作り始めてから、10年近い時間が経ち、世の関心も大きく変容し、同時代的な関心と歴史的時間を経過した後の関心の乖離、何年かしてから初めて明らかになること、もはや興味の対象ではなくなったことが沢山、出てきました。Googleのコメント内容も変化しました。もはや解説をつけなければ同時代以外では分からないことも出てきました。限界の中で、なお、伝える努力はして行きたいと思っています。

 30年も40年も経ってから、思い出を書く人がいます。人それぞれでありながら、同じ時代を生きたという感覚のない著作もあります。大概は時代がずれており、自身の経験していない話を書く人もいます。何か自分を大きく見せたいという思いでもあるのでしょうか、なかなか難しいことです。私の話も自分の経験していない部分も多くありますが、それでも分からないことは分からないと書いたつもりです。


                                       (文責)秋山登志夫