ロック Rock'n Roll

 欧米の70年代後半期から、ヘビ・メタ、パンクの大きな動きが日本にも波及してきます。ここでは80年代に盛り上がっていくメジャー連中の話を中心に置き、マイナーな話は次のインディーズに譲ります。順番としては逆の方が良かったのかもしれませんが。まずは欧米から。

 多分、80年代を生きた若い人からは何でKissなんだと、当時なら、デュラン・デュランとか、シンディー・ローパーじゃないのかと言われると思いますが、日本への影響という意味では、どうなんでしょうか。デュラン・デュランやシンディー・ローパーを真似した人達は出てくることはなく、一昔前のKissのド派手の演出の方が影響があったのではないですか? まぁ、素人の私がどうこう言えるものではありませんから、あくまで私の趣味ということにしておいてください。

Kiss
 私らの世代ではヘヴィ・メタルバンドと言えばKissなんですが、今では我が国の聖鬼魔Uと同じように外見の奇抜さや華やかさだけは、評価を落としているようです。


 この波を受けて日本の音楽シーンも変容していきます。ようやくロックが日本でも根付き始めたと言って良いと思います。日本の70年代はフォークとロックの境目は曖昧で、区別がつきにくいものであったし、ロックの方は本来、持つべき社会性からは遠いものでした。欧米のロックが、この頃からエンタテイメント性を強めていくのが、ある種の後押しをしたのかもしれません。GS(グループサウンズ)から一歩抜け出ていったのが沢田研二であり時代を引っ張ります。

沢田研二
 沢田研二が果たしてロックといえるかどうかは分かりませんが、日本の洋楽、特にメジャーの歌謡曲の世界に新しい息吹を吹き込んでいったことは確かでしょう。 やがて、J−POPに結ばれていくものになって行きます。よりロック的な雰囲気が強かったのは、 70年代初めにデビューした忌野清志郎率いる RCサクセションが、そのスタイルをフォーク的なものから出て、ロック、特に80年代に入る頃にはヘビメタに変えることで、人気が盛り上がっていきます。


 小学館「写楽」’82#2

トランジスタラジオ
 清志郎には沢山の追っかけがいたようで、その連中のファッションが特集されていました。何かジャラジャラいっぱいつけてますな。
アサヒグラフ1982.11.19

 70年代からのGSサウンド時代、俳優としての仕事、全盛期を迎えていたのがショーケンでした。
ショーケン(萩原健一)
愚かもの

聖鬼魔U

 デーモン小暮閣下が率いる聖鬼魔Uは、その特異な服装とキャラが音楽以上にTV受けしました。

蝋人形の館

筋肉少女帯


アン・ルイス
 女の子達にカリスマ的な人気がありました。
あぁ、無情


尾崎豊
 若くして死んだこともあって伝説になっており、熱烈なファンがいます。ファンの方には申し訳ありませんが、音楽的には新しいものを何も感じないのですが。
シェリー

サザンオールスターズを率い桑田佳祐 今や、ポップスの王とまでいわれるようになりました。
1981年 サザンオールスターズ・マジカルショー No.4
 YouTubeにはライブがあまり上がっていないので、この画像で。



TSUNAMI(プロモーションビデオ)

佐野元晴


The Mods 他のメンバーがいずれも超メジャーなので、ここに置くのが良いのか、迷ったのですが、音を聞く感じでは、東京ロッカーズでも、インディーズでもないので、ここにふさわしいように思いました。




 少し時代は下りますが・・・・、
エレファントカシマシ 花男