カフェ・バー Cafe and Bar

 Wikiから引用します。1980年代初頭、東京都港区西麻布(霞町)に「レッドシューズ」という飲食店がオープンした。深夜営業を行っており、六本木で遊び疲れた若者が始発電車を待つのに便利であった。ビルの地下にある小さな店で、内装は松井雅美が担当。アールデコ調に和風(風神・雷神の壁画が描いてあった)を加えたデザインがおしゃれであった。レッドシューズの扉には「cafe & bar」と書かれており、カフェバーブームの走りとなった。
 同時期に渋谷では「ソーホーズ」(Soho-'s)がオープンし、ニューヨークにあるロフトをカフェに仕立てたイメージ空間が評判となり、バーでありながら、「ビールもウイスキーも、ケーキも味わえる店」として、連日のように人が押し寄せる繁盛ぶりを見せ、瞬く間に、このお洒落な雰囲気を持つカフェ・バーが新しい風俗として全国に広まっていくことになります。有名どころでは、東京・表参道の「キーウエストクラブ」(1984年開店、経営は東京ブラウス 店は現存しない)では服装による入店チェックも行われ、ドラマのロケに使われたり観光スポットにもなったりと、一時はカフェバーの代名詞としてもてはやされた。

 このカフェ・バーが60、70年代に隆盛を極め、多く語られた喫茶店文化を壊滅させたとも言われます。雑誌「宝島」にカフェ・バーの案内がありましたのでご紹介しておきます。「最先端をもって尊しとなし、ダサさをもって卑しとなすを狂信的とも言えるモットーとする業界人によって担われ、最先端のアーバンライフとシティ感覚がワンセットにパックされた理想的な場と申せましょう。今、最先端といわれるファッション、アート、音楽、センスは何であるかを知るには、ここに足を運ぶのが最も手軽な方法でございます。」(一部変更)


雑誌「宝島」からブラッセリー・ツキジ
サルバトーレ・レカニエ(吉祥寺)
 さて現実の方の有名店は宝島のイラストよりも、相当にオシャレというか、パステルカラーが強い。まぁ、入ったこともありますが、虚仮脅かしが強いもので、中身はあまりないというか、女の子をくどくためのバーという感じでしょうか。ビジネス街に近い所にあったカフェ・バーは気軽なショット・バーという雰囲気で若いサラリーマンが多くいました。この人達からすれば、当時の感覚では居酒屋は親爺臭くてかなわないというものでした。写真は平凡パンチ別冊1984年4月号の特集ページから。
キーウエスト・クラブ(原宿)


チャールストン・クラブ(六本木)
アルファファ(自由が丘)
アナザーページ