問屋街

 問屋街は今でも東京などの大都会には、わずかに残存する形で、町興しという形で行政を中心に復活を目指す動きもありますが、非常に無理があります。 食品の問屋街は、もはや卸売市場以外では小売マーケットしかありませんから、ここでは繊維問屋街を中心に昔を偲びます。
 問屋街というのは、独特の雰囲気があったもので、東京では横山町、これはわずかだけれど雰囲気は残っています、大阪の堂島から船場界隈は箕面への移転もあって、面影は消えています。 他に岐阜なんていうのは、大変、繁華な場所でしたが、シャッター通りと化し、ほんの少しの店が開いている感じです。 桐生とか、高崎、これらはシャッター通りか更地になっています。他の地方都市も大なり小なり同じです。
 写真で今はなき問屋街の雰囲気を感じ取ってみて下さい。写真は国際文化社「美しい日本 大阪」昭和37年発行のものです。

堂島
鴻池善衛門の旧宅

大阪丼池の問屋街



 ここからはカメラ雑誌からの写真です。場所は丼池です。

アルスカメラ1956.1
サンケイカメラ1956.3
 店頭には「素人お断り」の看板があり、普通には買い物ができない店ばかりでしたが、10軒に1軒くらい素人でも買い物ができる店があって、そういう所で安い買い物ができたものでした。
東京横山町
「オリンピックを迎える首都東京の展望」これも横山町です。

ビル化が進んでいますから昭和40年代のようです。